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文翔館 コト キュウケンチョウ

更新日:2020年7月14日


 いつから「文翔館」が定着したのか定かでないですが、僕達が小さな頃は「旧県庁」でした。よく分かっていない子供の頃の脳内では、カタカナで「キュウケンチョウ」と言っているイメージ。

 いつの間にか文翔館になった頃。つまり僕たちが少し大人になってから、ゆっくりと内覧してみると、ルネサンス様式でレンガ造り。地元民が言うのも手前味噌ですが、本当に素敵です。

 県外からお越しの皆様には是非立ち寄って頂きたい場所です。


 山形の商店街といえば、山形駅前と七日町。

 七日町のメインストリートは、テナントをお借りする立場としては高すぎる賃料がネックでなかなか厳しいイメージのエリアです(大家さんによっては仙台の一番町辺りより高い)。

 子供の頃は出掛けるといえば七日町。買い物といえば七日町。

 山形市唯一の百貨店大沼さんがあり「大沼の友の会」に入っている事が、祖母達のステータスでした。

 

 そんな七日町を駅前大通りと反対に進んだ突き当りに文翔館があります。

 山形市役所、地方裁判所、商工会議所、山形銀行本店、山形放送、そして文翔館。

 まさに山形の都心です。



国の重要文化財にも指定されています。


この日は運良く、子供達のピアノの演奏も覗けました。



少し工夫したい中庭も地方の味。

催し物やウェディングの前撮り。映画の撮影、デート、BMX(ダメみたいですが)。

いつも山形市民の近くにキュウケンチョウはあります。

そして、東隣の美容室の奥。僕が好きなカフェが1軒あります。

お立ち寄りになってみて下さい。

(閉店しています)

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