毎年8月5日から7日まで、山形では花笠まつりが行われます。
何故、この3日間なのかは定かでないのですが、噂では他県のお祭りとの兼ね合いだとか。
青森のねぷた。秋田の竿頭。宮城の七夕。
そして、山形の花笠まつり。
東北4大まつりです。
もしかしたら、山形以外は3大まつりと言っているかもしれませんが、そんな事は気にしていられません。
笠に紅花をあしらって、古典的な踊りから、既に花笠踊りではない踊りまで様々。
前述した、ねぷたのような派手さや、竿頭まつりのような激しさはありません。
ホテルキャッスルさんの交差点から、ゴールの文翔館前まで、しなやかなで、少し控えめな踊りを繰り返します。
でも、それが山形の人らしいと思うんです。



花笠のヒーローは四方山会(よもやまかい)の皆さん。
子供の頃から、笠回しがカッコよくて出店に並ぶのをこの時だけはやめて応援していました。
ビールと、冷たい肉そば。そして、笠回し。その年の夏の終わりを感じる瞬間です。
19年は、今は亡き大沼百貨店さん(2020年8月現在)の前で出店させてもらい、楽しい思い出になりました。
コロナウィルスのせいで、花笠まつりは今年ありませんが、2021年には大沼百貨店さんと一緒に七日町に帰ってきてくれる事を楽しみにしています。
ゴールの直前の山形銀行さんの本店交差点を東へ行くと、深煎りに命をかけた店構えよりも陽気な店主がやっている珈琲屋があります。
仲良しのBOTAコーヒーさんです。
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